シム調整完了(#26)/ファーストシーズン・ファイナル! [初めての!シリンダーヘッド分解調整]
Is Desmodromic "Pythagorean Switch" ism Machine?
動画をご覧くださった皆様。当分の間は、空耳に悩まされることでしょう・・・・・
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まだモーターサイクルとしては、完成していません。
それにシリンダーヘッドも未完成です(一部の部品は雪の下)。
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いじった感触は、デスモクワトロのデスモドロミックは「普通の工業製品」だと思いました。
とは言え1980~1990年代に基本設計された機械です。スゴイです。
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改めて感じたのは、もし直列4気筒だったら、とても自分には手が出ませんでした。
直列2気筒も難しいと思いますよ。
Vツイン(Lツイン)は、一気筒づつ地道にやっつけていけば出来るでしょう?
でも直列は、4つ同時に進めなければならないし、大きくて重いはずです。
シリンダヘッドが一気筒ごとにあるモーターサイクルは、サンデーメカニックに優しいエンジン構造なのかもしれません。
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その上バルブの可変機構があったら、なおさら難しかったでしょう。
ああっHondaでなくて良かった、本当に。
(我が家には妻にも通じるブラックジョークがあります。それは「オレもHondaにしておけば良かった!」というものです・・・ドゥカティが壊れて、「どかてー化」した時に叫ぶのです。)
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次はキッチンでのバルブシートの打ち直しにチャレンジしたいです。
今回、本当にまったく手が出なかったのはバルブシートでした。
DIY的な除去方法を思いつけませんでした。
削り落とすのが正規の方法ですが、DIY的には難しいと思います。
今回は摺り合わせしかできませんでしたので、ちょっと心残りです。
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自作の工具をグレードアップする野望も強くなりました。
平面研削盤をDIY的に構築してみたいです。
ホームセンターで売っている、両軸のベンチグラインダーを改造するイメージです。
・バルブフェイス修正研磨機
・バルブ鏡面研磨機
・バルブステムトップ研磨機
・シム調整研磨機
・シリンダーヘッド-シリンダー合わせ面研磨機
・いい加減な旋盤
組み換えで、これらの機能を使い分けられれば理想です。
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バルブシートの修正工具は・・・・図面を引いて、作ってもらう手もあるかも。
・45°-60°背面のテーパーの駒を、旋盤屋さんにお願い。
・シャフトを焼きバメはキッチンで。
・焼入れ焼き戻しもキッチンで。
・ダイアモンド砥粒の溶射(?)は、別途お願いして・・・・・・とか
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最高の性能を求めなければ、出来る(と思うんですが・・・)。
こだわりは禁物。贅沢は敵。欲しがりません、作る以外は。売っていないなら、作る方が面白い。
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ドゥカティ3大困ったテクノロジーの三番目は、もちろんシムです。
デスモでは有りません。シムです。
オープンシム(普通のDOHCでもシム方式の場合があります)が約1,000円。
クローズシムが約2,000円。
左のハーフリングは「1個」約400円。1バルブ800円。
一バルブ当たり約3,800円です。
これが調整のたびに使えなくなって、新規購入になることが前提というのはツライ。
8バルブで約30,000円です。
削りたくもなります。
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さて
・特殊工具を使わずに、汎用工具でヘッドのナットを締結
・バルブタイミングの復元
・カムタイミングベルトのテンション調整
・スロットルボディのDIY的シンクロ
あたりが山場です。
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その前に、これを何とかしないと。
(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
タグ:戦闘妖精雪風 精密、複雑で冗長なバルブ駆動機構 ルーブ・ゴールドバーグ・マシン ヒス・ロビンソン・ディバイス 普通にすれば簡単にできることを、手の込んだからくりを多数用い、それらが次々と連鎖していくことで実行する 簡単な作業を行うことで仕掛けが作動し、それによって次の仕掛けが作動していく。このようにしていくつもの仕掛けを連鎖的に作動させ、最終的に何らかの作業を実行する 日本でのルーブ・ゴールドバーグ・マシンの原理を用いた装置は『ピタゴラスイッチ』(NHK教育テレビ)の中で登場するピタゴラ装置が特に有名で、ドゥカティのデスモドロミックシステムに着想を得たと言われていないと思う 技術的に見て困難な要素は、大きくオフセットしたクローズロッカーアームだと考える1km-diverは異端だと考えられてもしかたがない ドゥカティのLツインの垂直シリンダの放熱は、不十分だと思われ、水冷のメリットを十分に生かしきれていないと考えるが、走行性能に与える影響より、信頼性・寿命・部品交換周期に与える影響が大きいと1km-diverは気楽に考えている
う~、脳内リピートで空耳が・・・(笑
いよいよ走行篇ですね。素晴らしい!
by パグ太 (2014-02-18 10:23)
四輪車なら直4 DOHC16バルブまでなら分解したことがありますが、バイクだと中央にタイミングチェーンがあったりして、大変でしょうねえ。
ヘッドの組み立てで難しかったのは直3 SOHC12バルブでした。
シム調整式はなんにしても高くつきますね。
アルトの駆動系にも、単なるワッシャー程度の精度だったら数百円で買えそう輪っかなのに、焼き入れしてあったりして1600円ぐらいするものもあります。
by nozzy (2014-02-18 13:28)
パグ太さん、こんばんは
頭の中でグルグルと繰り返していますね!
ふふふふふふふ
by 1km-diver (2014-02-18 18:02)
シムは高いですね・・・・もう少し簡単な形だったらと思います。
クロージングシムだけでも、スクリュー調整式をがんばって実現して欲しかったです。
もっとモダンなドゥカティは違うのかな????
by 1km-diver (2014-02-18 18:06)
あのピタゴラスイッチの無駄に大げさなからくりが
けっこう好きなんですよ。
あれの原体験はトム式自動ねずみ取りだったなあ(笑)
by うえいぱうわ (2014-02-18 21:38)
うえいぱうわサン、こんばんは
トム式??・・・・・トムとジェリーに出てきたヤツかなぁ・・・最後の最後でジェリーがあっさりかわしちゃうヤツ。
デスモは、それほどでは無いです(笑)
by 1km-diver (2014-02-18 22:22)
ガレージの雪かきが・・・。Vツインが行けるならハーレーのチューナー
もできそうですね。スバルディーラーの隣にDucatiとハーレーのお店が
出来る日も近い?
by tai-yama (2014-02-19 23:52)
tai-yamaさん、こんばんは
うわっ!スルドイところを突かれました。
ハーレーですか。 狙っているんですよハーレを。
といっても、シリンダーヘッドだけ狙っているんですよ。
今度の冬に、開けさせてくれない??って・・・・・
by 1km-diver (2014-02-20 19:10)
沒有醫生的處方
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by Calis (2018-04-14 09:52)