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走り出し(今年最初) [DUCATI ST4s ABS]
今まで一体何をしていたんでしょうか。
ヘッドランプ(Low)が切れたのでHIDをハロゲンに戻そうと思ったら・・・・
球を交換する前に調べたら、ランプまで電源が来ていない・・・・
調べたらリレーが壊れていて・・・
でも後の祭りでHIDを取り外した後で・・・
泥縄でリレーを手配して・・・
そおしたらメーターユニットの故障が見つかり・・・
純正部品を発注しながら・・・・
ついでに冷却水にMoCoolを追加して・・・
オイルを交換しようと・・・・
3年前のMotuleオイルを入れて・・・
2年前のRepsolオイルを足して・・・・
1年前のRepsolオイルを足して・・・
その前にエレメントを手配して・・・・
ドレンボルトのアルミパッキンは在庫を何枚も持っていて・・・
ついでにポジションランプのLEDを高いPhilipsに換えて・・・・
ナンバープレートランプも変えて・・・・
:
単衣の着物を何着か注文して・・・
:
今日初めて、今年乗りました。
スタンドで給油してきました。
:
以上です。
ヘッドランプ(Low)が切れたのでHIDをハロゲンに戻そうと思ったら・・・・
球を交換する前に調べたら、ランプまで電源が来ていない・・・・
調べたらリレーが壊れていて・・・
でも後の祭りでHIDを取り外した後で・・・
泥縄でリレーを手配して・・・
そおしたらメーターユニットの故障が見つかり・・・
純正部品を発注しながら・・・・
ついでに冷却水にMoCoolを追加して・・・
オイルを交換しようと・・・・
3年前のMotuleオイルを入れて・・・
2年前のRepsolオイルを足して・・・・
1年前のRepsolオイルを足して・・・
その前にエレメントを手配して・・・・
ドレンボルトのアルミパッキンは在庫を何枚も持っていて・・・
ついでにポジションランプのLEDを高いPhilipsに換えて・・・・
ナンバープレートランプも変えて・・・・
:
単衣の着物を何着か注文して・・・
:
今日初めて、今年乗りました。
スタンドで給油してきました。
:
以上です。
光陰矢の如し [その他 バイクに関係あること無いこと]
BLAME! (本格長編SF) [DUCATI ST4s ABS]
https://bike-ducati-ohmygod.blog.so-net.ne.jp/2015-12-12-1
私は1km-diver、ネットスフィアの探索者だ。
霧亥 (キリイ=Killy)は、極めて高度に機械化され、電子化され、高い自己修復能力を備えている。
しかし私は、ほぼ素体同然の人間だ。
唯一、右目の水晶体がメタクリル樹脂製の非生体素材に、置き換えられているだけだ。
13,140時間前の、感染性の機能不全から回復するため、ゆっくりとした自己修復を継続してる。
そのため、行動範囲を東亜重工本社工廠付近に制限していた。
しかし重二輪どかてーの重要保安部品に障害が発生し、部品の調達に迫られた。
このような特殊部品を入手するには、都市の収蔵所を探すしかない。
私は都市の探索を行うこととした。
最後の都市の探索から、26,040時間が経過している。
私は頭蓋保護装甲と、スキンスーツ素材の甲部保護を装備し、重二輪どかてーで東亜重工本社工廠を出発した。
最初の補給施設に到着した。
太古の人類は、なぜ通信装置をメガストラクチュア(超構造体)に固定し、さらに保護装置に格納する必要性を感じたのだろうか。
次の補給地点に向かった。
上位駆除系の残骸だ。
造換塔の働きで、無数に生成される通常の駆除系とは、異なるタイプだ。
重力子放射線射出装置を操作することのできない、生身の探索者には危険な要素だ。
都市に近づくと、建設者達が無作為に増殖させている都市建造物が多数現れてくる。
これは太古の人類が「海産物のセリ」に用いていた構造物だ。
「内構造市場領域」と「外構造市場領域」の二階層だったとの記録があるが、近づかないことにする。
太古の人類は、生体を低温化し「マグロ」という状態にする兵器が有ったという。
都市建造物の連続だ。
目的地に着いた。
しかし、重二輪どかてーに必要な部品を、見つけることはできなかった。
よくあることだ。
販売者は「イヤーソレハナイデス」または「オトリヨセデス」と、発声する場合が多い。
やはり伊製体の重二輪の部品は、発掘が困難だ。
複雑な都市構造物が続いている。
私は緊急用エネルギー流体を補給した。
突然、私の頭蓋保護装甲にセーフガード警報が表示された。
なんとかやり過ごした。
最上位駆除系の、頭部光学検出器は、間違いなくこちらの収蔵庫の様子を監視していた。
駆除系にも、個人的な興味というものが存在するのだろうか。
これは記録映像から、抽出再構築した画像だ。
帰路、私の帰巣本能装置に障害が発生した。
道に迷ったのだ。
予定軌道を外れて、東名高速移動軌道にいた。
遅い時刻の、有機物の摂取をおこなった。
外環車両移動軌道から中央車両移動軌道に遷移した。
補給地点で、私自身の老廃物を廃棄し、重二輪どかてーには有機燃料を供給した。
東亜重工本社工廠に到着した。
私は1km-diver。
ネットスフィアの探索者だ。
--------
BACK LOG
数日前、私はセーフガードの罠にかかり、全ての与信情報板を不正登録してしまった。
「釣り・・・フィッシング」というらしい。
与信情報板データを抹消し、再登録の申請を行った。
ゲンキンだけではやはり不便だ。
ETC板は、私の男性型元半遺伝子保有者のものを、徴用している。
太古の人類は、それを「オヤコウコウ」と発声したらしい。
まれに「オイテハコニシタガエ」というコマンド、即ち「オネダリ」として解釈されることもあるという。
私は1km-diver、ネットスフィアの探索者だ。
霧亥 (キリイ=Killy)は、極めて高度に機械化され、電子化され、高い自己修復能力を備えている。
しかし私は、ほぼ素体同然の人間だ。
唯一、右目の水晶体がメタクリル樹脂製の非生体素材に、置き換えられているだけだ。
13,140時間前の、感染性の機能不全から回復するため、ゆっくりとした自己修復を継続してる。
そのため、行動範囲を東亜重工本社工廠付近に制限していた。
しかし重二輪どかてーの重要保安部品に障害が発生し、部品の調達に迫られた。
このような特殊部品を入手するには、都市の収蔵所を探すしかない。
私は都市の探索を行うこととした。
最後の都市の探索から、26,040時間が経過している。
私は頭蓋保護装甲と、スキンスーツ素材の甲部保護を装備し、重二輪どかてーで東亜重工本社工廠を出発した。
最初の補給施設に到着した。
太古の人類は、なぜ通信装置をメガストラクチュア(超構造体)に固定し、さらに保護装置に格納する必要性を感じたのだろうか。
次の補給地点に向かった。
上位駆除系の残骸だ。
造換塔の働きで、無数に生成される通常の駆除系とは、異なるタイプだ。
重力子放射線射出装置を操作することのできない、生身の探索者には危険な要素だ。
都市に近づくと、建設者達が無作為に増殖させている都市建造物が多数現れてくる。
これは太古の人類が「海産物のセリ」に用いていた構造物だ。
「内構造市場領域」と「外構造市場領域」の二階層だったとの記録があるが、近づかないことにする。
太古の人類は、生体を低温化し「マグロ」という状態にする兵器が有ったという。
都市建造物の連続だ。
目的地に着いた。
しかし、重二輪どかてーに必要な部品を、見つけることはできなかった。
よくあることだ。
販売者は「イヤーソレハナイデス」または「オトリヨセデス」と、発声する場合が多い。
やはり伊製体の重二輪の部品は、発掘が困難だ。
複雑な都市構造物が続いている。
私は緊急用エネルギー流体を補給した。
突然、私の頭蓋保護装甲にセーフガード警報が表示された。
なんとかやり過ごした。
最上位駆除系の、頭部光学検出器は、間違いなくこちらの収蔵庫の様子を監視していた。
駆除系にも、個人的な興味というものが存在するのだろうか。
これは記録映像から、抽出再構築した画像だ。
帰路、私の帰巣本能装置に障害が発生した。
道に迷ったのだ。
予定軌道を外れて、東名高速移動軌道にいた。
遅い時刻の、有機物の摂取をおこなった。
外環車両移動軌道から中央車両移動軌道に遷移した。
補給地点で、私自身の老廃物を廃棄し、重二輪どかてーには有機燃料を供給した。
東亜重工本社工廠に到着した。
私は1km-diver。
ネットスフィアの探索者だ。
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BACK LOG
数日前、私はセーフガードの罠にかかり、全ての与信情報板を不正登録してしまった。
「釣り・・・フィッシング」というらしい。
与信情報板データを抹消し、再登録の申請を行った。
ゲンキンだけではやはり不便だ。
ETC板は、私の男性型元半遺伝子保有者のものを、徴用している。
太古の人類は、それを「オヤコウコウ」と発声したらしい。
まれに「オイテハコニシタガエ」というコマンド、即ち「オネダリ」として解釈されることもあるという。
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